横須賀 十三峠
- 2021/12/26
- 20:50

2021年12月26日―
クリスマスが終わり正月へ移り変わる最初の日曜日、横須賀の十三峠に行ってきました。
横須賀の十三峠は住宅街の中にあり、どこへ抜けるわけでもない峠なので、行こうと思わない限りは通らない道です。こういう未知にはワクワクするタチなので、あえて行ってみました。
自宅から大船~鎌倉~逗子とつないで東逗子を越えて国道16号へ。強い寒気と南から雨雲がぼちぼち迫って、空は灰色。

JR田浦駅のあたりから海とは反対側に行く路地に入り、峠道がスタートです。ちょっとわかりづらいですが、ぐる~っと回って標高稼ぐループ橋が住宅地の中にあります。地図上では「ののじ坂」と言うみたいで、ひらがなの「の」みたいだからですかね。

たぶんてっぺん辺り。Google mapだともう少し先っぽいんですが、標高は感覚的には長浦三丁目公園・開拓記念碑がある場所が一番高いです。十三峠は峠看板もないので、ぶっちゃけここでいいんじゃないかな。まさに海を望む高台。切り立った土地が多い横須賀っぽい景色です。
峠道を上っている途中から雪がちらほらと降り始め、この写真のあとからまぁまぁな勢いで降ってきました。

十三峠は田浦の山の上の住宅地を抜けるだけの峠なので、このまま道なりに行くとヴェルニー公園に行ってしまいます。また16号に戻るのもなんだかなって感じなので、あえてアスレチックルート。塚山公園の端っこから担ぎで階段を下りて反対の葉山側へ抜けます。

階段だけじゃないので、人がいなければちょっと乗って下りられますよw 写真は途中の三差路。隠れて見えませんが(冒頭写真です)、立て看板に大楠山とある方向へさらに下ります。

Googleストリートビューでは見られない区間です。水が多いときは小川っぽくなりそうな溝の脇を下っていきます。

横浜横須賀道路(横横道)から横須賀へつながる本町山中有料道路のすぐ下に出ました。雲の切れ間からいい感じの日差し。

ストリートビューだとこれ以上行けない場所から出てきました。奥の藪の向こうですね。
ここは担がないと通れないので、ロードで行くような場所ではないですけど、冒険心豊かな人は行ってみると楽しいかもしれません(笑)
ここからはいつもの知った道。湘南国際村の麓からトンネルを抜けて鎌倉方面へ。134号を走り抜けて・・・

境川ッ! 雲も切れて太陽が見えてきました。でも雪でぬれた路面を走ったので車体がビチョビチョ。今日はずっと風が冷たい一日でした。

あまりにも良い空だったのでパチリ。Google Pixel4aで撮りましたが、廉価モデルながらよく写ります。
本日のルート。
十三峠は神奈川を走る際のルートに加えるには極めて難しい場所にありますが、桜の咲くころは美しい景色が望めるのではないかと思いました。体力に余裕があり、三浦半島を反時計回りで走る際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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