直江津集合2019 序盤戦
- 2019/08/04
- 20:28

2019年8月4日―
夏の終わりに新潟(直江津)を目指して走ろう会こと、通称「直江津集合!」に2年おきに参加しています。基本的には当日一気に走るものなのですが、長距離が無理な人は「刻み」と言って、工程の一部を当日以前に消化しておくことも可です。
自転車に乗る時間も少なくなって、体力的にも時間的にも新潟まで350㎞を一気に走ることができなくなったので、あらかじめ高崎まで消化しておこうと、きっちり2か月ぶりにロードにまたがりました。

梅雨明けと同時に急激に夏の様相を呈してきて、日中の気温が35度を軽く超えてきました。そんな中を自転車で走るなんて自殺行為。特に埼玉とか無理。そういうわけで夜中に走りきることにしました。町田から聖蹟を抜けて多摩川・四谷橋。

土曜日夜の真っ暗な多摩サイは自転車はおろか歩行者も誰もいません。マジで。マンションの明かりが川面に映って奇麗。あまり見ない多摩サイの光景です。

横田基地手前のセブンイレブンで最初の休憩。だいたいこの辺りでちょっと走るのに飽きてくるんですよね(笑) 埼玉方面にソロで走ると、必ずここに寄っている気がします。ナイトランにコンビニは強い味方!
以前に直江津を目指したときは八高線沿いに寄居経由で高崎入りしたのですが、八高線沿いは微妙にアップダウンがあって足を使うので、今日はひたすら平野部を狙って幹線道を沿いを走りました。日中であれば日差しと車の排熱とアスファルトの照り返しの三重苦になりますが、夜中の週末休日の2~3時ともなれば交通量が極度に少なく、日差しもないので実に快適。じんわりと熱帯夜ではありますが、暑さに苦しめられながら走るのに比べたら天国。
ただ、景色はひたすら暗い・・・っていうか「黒!」って感じでつまらないことこの上ないですが。

だからたまに明るい街灯とか見ると写真に撮っちゃう。う~ん、どのへんなのかさっぱりわからん。

本庄の辺りまで来てようやく夜が明けてきました。5時を過ぎるとちらほらと車が増えてきてます。17号バイパスは高速と勘違いしてんのか?って感じの飛ばす車が多くて、やっぱり自転車で走るのはやや危険ですね。でも簡単に道なりに走るとなると、ここ以外はあまりいいルートが無いという・・・。

6:30頃に高崎駅到着!計画通り、約140㎞でした。
最近、自転車で距離を出すと膝の痛みに悩まされるのですが、今回も本庄を過ぎて高崎が近づいて来たあたりで少し危ない気配でした。17号に入り信号で止められることが多く「STOP&GO」の回数が極度に増したのが原因かと。
こうして高崎まで走ってみてハッキリと分かったのは、体力的にもう300㎞以上走るのは無理だということ。肩こり体質になったせいか、100㎞で既に肩回りが痛いです。あと、直江津集合での関東圏内の走行はやはり消化試合的で面白くないです。ボクのサイクリングは知らない土地、珍しい景色、非日常感がモットーなので、「どっかで見た景色が連続するルートはなぁ・・・」という感じ。
今日のルート。徹底的に平野部狙い、当日は高崎スタートでも直江津まで180㎞。う~ん、走り切れるのかな?!
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