第2回 奥武蔵グリーンライン
- 2017/06/11
- 21:35

2017年6月10日―
会社の自転車仲間と一緒に奥武蔵グリーンラインを走ってきました。ボクにとっては2度目となるグリーンライン。初夏を感じさせる陽気でしたが、山上は涼しく坂が辛い以外は快適なサイクリングでした・・・というお話。

集合場所は八高線・高麗川駅ですが、あえてそこは自宅から自走でってことで。町田~多摩サイ~入間と走って高麗川駅へ。集合場所までが遠いってのに少し慣れてしまった感がありますが・・・(笑)

約70㎞走って高麗川駅に着くと、すでにエイジさんとYさんが支度していました。間もなくしてKさんがやってきて、最後にU君も電車で到着。本日は5人でのサイクリングです。

コンビニで準備を整え、いざスタート! 数㎞走れば高麗川カントリー付近から少しづつ標高を上げていきます。序盤は余裕、みな会話をしながらのんびりペダルを回します。BGMは「ジャパリパークへようこそ」(笑)

本格的に林道へ入るとそこは奥武蔵グリーンライン。バイクは来ますが、車は少ない快適なルートです。ルート上にある「天文岩」。江戸時代の天文学者が籠って勉強してたとかうんぬんかんぬん。

天文岩を過ぎると上ったり下ったりを繰り返しながら、ちょっとずつ標高を稼いでいく感じになります。標高が上がるってことは上りの方が多いわけで、せっかく稼いだ標高をちょっとした下りで吐き出してしまうので地味に足にきます。そして集団は無言にw


顔振峠(こうぶりとうげ)が最初のチェックポイント。ここまで上がれば第1関門クリアーでしょう! 茶屋の秩父サイダーと揚げ餅で大休憩。微妙に芯が残ってますが・・・(^-^;

顔振峠から苅場坂峠までさらに上がるのですが、左クランクに強トルクをかけると「カッチン、カッチン」と音が出るように。大勢に影響はなさそうなものの、少し響く音なので静かな山道ではけっこう耳障り。ひとつ峠に着くたびに調整をしてみましたが、解消できずに結局放置。帰ったら整備だなー・・・(-"-)

刈場坂峠が標高880mでまずまずの高さですが、のんびり走れば割ときつくない・・・と思うんですが。そうでもないかな?

下りは快調なエイジさん! 今回、結構撮ったのですが、設定を間違ってたのかピンボケが多くて、帰ってから等倍で見てがっくりですよ。顔振峠から先は例によって峠ラッシュです。傘杉峠、飯盛峠、儀(ぶな)峠、苅場坂(かばさか)峠、大野峠、白石峠とつないでグリーンライン制覇!

白石峠から少し下って定峰(さだみね)峠でちょい遅の昼食。峠の茶屋で肉うどんでした・・・が肉がねーw。みな体力を使い果たしたのか割と小食?定峰峠の萌え系ステッカーがすげー気になりました・・・。
あ、そういえばここは頭文字Dの聖地ですね。RX-7(FD)乗りの岩瀬恭子が同じFD乗りの高橋啓介とバトルをしたのがここ(のはず)です。

食事のあとは取得したカロリーを容赦なく消費させるルートで。定峰峠から左に行けばあっさり秩父に下りられますが、あえて上りを加えて6㎞長くする鬼コースでwww コンクリ敷きの今日イチの劇坂登場!

粥新田(かゆにだ?)峠に至る道からの眺め。たぶん深谷市の方向だと思います。少し雲が出てますが、それが丁度いい感じに涼しくて快適。

あえて遠回りを選んだのはこのポピー畑をみたかったから。残念ながら時期を少し過ぎてしまって、赤じゅうたん!って感じにはなりませんでした。ここから秩父方面に向かって下るのですが、なかなかの傾斜具合でしたよ!ヒルクライマーにはお勧めです。

西武秩父駅に到着して今回のサイクリングはゴール! YさんだけJRで帰るので、秩父鉄道・御花畑駅から熊谷へ。残り4人は西武鉄道で所沢方面へ出ます。

ホームから見える武甲山。謎建造物?が・・・すげー気になる。

帰りは西武秩父駅と横浜は元町・中華街を直通でつなぐ不思議列車「S-Train」で。全席指定なので切符さえ取れれば座って帰れます。しかもこの輪行に優しい車両。10両目の車いすスペースなので、車いすの方が来たらどける必要がありますが、1車両のドアが1カ所しか開けない仕様なので、常時閉鎖のドア前にもガンガン置けます♪
あと全席指定なのにつり革がある謎仕様。さらに座席ナンバーが振られていない優先座席(6席分)は放置という・・・w しかも池袋に止まるのに”降車専用”という不思議っぷり。座席がリクライニングしないのが残念ですが、秩父に行くにはこれはお勧めです(^^♪
今回のルート。片道自走の輪行帰宅で133㎞でした。グリーンラインは比較的日影が多くて夏でも走りやすいんじゃないかなー?
次は浄土平・・・かな??

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