東京、神奈川を三角に切り取って140km
- 2013/06/27
- 22:30
2013年6月27日―
子供を幼稚園に送った後、五月晴れの休日にどうしようか考えました。カングーのシフトノブの修理も思いましたが、カレンダーを見ると7月中旬までガッチリ予定が組まれていて、自転車に乗るには・・・今しかないっ!
というわけで、ボクにしては遅いスタートですが、さっさか身支度を整えて久々のロングライドを敢行することにしました。兼ねてよりルートだけは考えていたので、ガーミンにルートを表示させてスタート。

境川に出ると夏を思わせる、ちょー青空。いい気分で、境川CRをノンビリと川上の町田を目指して走ります。

町田より川上の境川には数年ぶりに足を踏み入れます。夏が近づき、左右の草がせまってきてますね~。

「ときやばし」というところまで来ました。ここからはサイクリングロードらしきものが無さそうです・・・が、脇にある道に突入してみた結果、
ホゲー!
ロードというか自転車で走るような道ではなかったです。離合も出来ない狭さ。幸いにもそれほど距離が無く、すぐに普通の道路へ接続していました。

CRというか、川沿いの道路は消えたり現れたりして、良く分からず・・・右岸と左岸を行ったり来たり。適当なところで近くの主要道へ移動して、相原交差点から町田街道を少しだけ走ると・・・

坂下交差点から八王子バイパスへ。ここは30円で自転車も走れるので突入です。といっても走るのは車道じゃなく併設の歩道ですが。道林寺というお寺の傍の入り口から歩道へ入ります。

御殿山料金所。歩道に鉄箱が設置されていて、ここに通行料30円を投入します。お金を入れて先へ進むと、バイパス道路に完全に併走してるわけでは無いようで、料金所からすぐに生活道路みたいなところに出て、バイパスに沿いながら打越ICまでは行けました。
打越交差点からは16号をいかずに、八王子駅方面へ走ります。裏路地を使いながら、なかなか栄えている八王子駅前の繁華街を抜け・・・

ひよどり山トンネルへ。ここは車道は危険なので歩道を走ります。トンネルも意外と長くて、ライトはあったほうがいいですねぇ。排気ガスがちょー臭ッ!


道の駅・八王子滝山でソフトクリームタイムをしゃれ込むつもりが、完全に見落としてスルーしてました。気づいたのは谷地川 (やじがわ)沿いを走っているとき。この川沿いの道のノンビリとした雰囲気がすごく良くて、いつまでも走っていたい気分になりましたが、今回のルートではすぐに外れてしまします。
丹木町三交差点先の丘を越え、尾根沿いに走る眺めのいい道を抜け橋を渡ると・・・

ようやく多摩川が見えました! 羽村大橋の橋上から。


どこかのサイトで、阿蘇神社が多摩川サイクリングロードの終点(起点?)という話を見たので、ここを折り返し地点としました。まずは参拝。お賽銭を入れて旅の無事と家族の無病息災をお願いしました。

さぁ、ここから初多摩サイです。そう、多摩川サイクリングロードを走るのは初めてで、右も左も分からないので、とりあえず左岸をひたすら走ります。雨雲もどこかへ行ってしまったみたいで、天気は上々、気温もアゲアゲ!

この辺はいい雰囲気です。遠くに見えるのは確か五日市線。時々ですが、平日のこんな上流でもサイクリストを見かけるのは多摩サイならではでしょうか。

左岸をひたすら川下へ。途中、舗装が切れたり、写真のよう超渋かっこいい橋(根川貝殻坂橋)へ行かされたり、ここでいいの?って感じの藪の中みたいな道を走らされたり・・・。よく言えば変化に富んでいる、悪く言えば整備が行き届いてないという印象。
右岸ははるか彼方で、そこにサイクリングロードがあるかどうか分からず、橋があっても簡単に行ったり来たりできる距離じゃないので、とりあえず左岸を制覇する覚悟で走りました。

多摩サイ名物?ボコボコ舗装。写真の緑のタイプはまだ段差が低くて、通り抜けてもそれほど・・・でしたが、この先のオレンジ塗装がされてるヤツは噂通りヤバイですね。中途半端な設置幅が振動を増幅させ、段差が高めで突入速度が高いと、ヘタをすれば転倒かリム打ちパンクしそう。
多摩サイには境川を見ている者からすれば、ありえないくらい注意喚起の看板や路面塗装が多くて、行政の苦労が偲ばれますが・・・さすがにあの段差はちょっと無いなと思います。

ひたすらコギコギしてると、警察?がボート訓練みたいなものをしてました。さらにこの先で白バイの訓練も見れました。

狛江近辺の未舗装路を強引に抜け、世田谷区に走ると、赤黒い少しゴムっぽい不思議な舗装へ変化しました。最初は綺麗でしたが、少し走ると補修跡が多くなり「舗装が弱いのかな?」と思いました。順調に走っていましたが、二子玉川で、なんと補修工事でサイクリングロードが全面通行止め。仕方ないので新二子橋で右岸へ移動しました。

右岸へ移ると・・・狭いっすなー、道幅が。前を真ん中を走られると追い抜きも難しい感じ。そういえば、走ることに夢中でお昼を食べておらず、お腹が空きました。土手の向こうにコンビニ看板をみつけ、食料Get!サイクリングロードに戻り、土手に腰掛けて腹ごなしタイム。

ガス橋を過ぎると、いいかげん下に下りたり上に上ったりと接続の悪いサイクリングロードを走るのが嫌になってきて・・・国道1号を越えてしばらくして車道に下りちゃいました。う~ん・・・快適!
気がついたら川崎駅付近。そして国道15号へ到着。本当は左岸で15号へ至る予定だったので六郷橋を渡るつもりでしたが、右岸で来ちゃったので川崎競馬場の交差点から横浜方向へ。


自転車で走るにはなかなか快適な国道15号を快調に飛ばしていると、JR鶴見線・国道駅を発見!せっかくなので中に入ってみます。時代の流れで、ガード下の店は1件を除いて全部閉じていて残念でしたが、雰囲気は昭和の面影をいまだに色濃く残す良物件でした。学生時代から知ってはいましたが、足を踏み入れるのは初めてです。
15号をひた走り、横浜駅をかすめ、国道1号に至り・・・

最後のダメ押しの「権太坂」です。普段ならなんてことの無い坂ですが、130km走った足には、かなりキクーッ! 実際、それまでなんとも無かった足が、坂を前に気持ちを引き締めたら、「攣り」の兆候が出てピクピク痙攣し始めました。心の緊張が筋肉に伝わったのでしょうか? 「精神と肉体は密接に繋がっている」ということをすごく感じました。
完全に攣ってしまわないように気をつけながら、エッチラオッチラ坂を上り難関突破。
そして戸塚を過ぎ長後街道で自宅へ到着!自宅にそのまま着くと。走行距離が139.5kmくらいになりそうだったので、少しだけぐるっと遠回りして140kmに調整。

今回のルート。川を繋いで神奈川東部と東京西部を三角形に切り取ってみました。平坦なルートの割りに、久々に走る100km越えでちょっと疲れました。でも充足感はひとしおですね。多摩サイも走れたし。
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子供を幼稚園に送った後、五月晴れの休日にどうしようか考えました。カングーのシフトノブの修理も思いましたが、カレンダーを見ると7月中旬までガッチリ予定が組まれていて、自転車に乗るには・・・今しかないっ!
というわけで、ボクにしては遅いスタートですが、さっさか身支度を整えて久々のロングライドを敢行することにしました。兼ねてよりルートだけは考えていたので、ガーミンにルートを表示させてスタート。


境川に出ると夏を思わせる、ちょー青空。いい気分で、境川CRをノンビリと川上の町田を目指して走ります。

町田より川上の境川には数年ぶりに足を踏み入れます。夏が近づき、左右の草がせまってきてますね~。


「ときやばし」というところまで来ました。ここからはサイクリングロードらしきものが無さそうです・・・が、脇にある道に突入してみた結果、
ホゲー!
ロードというか自転車で走るような道ではなかったです。離合も出来ない狭さ。幸いにもそれほど距離が無く、すぐに普通の道路へ接続していました。

CRというか、川沿いの道路は消えたり現れたりして、良く分からず・・・右岸と左岸を行ったり来たり。適当なところで近くの主要道へ移動して、相原交差点から町田街道を少しだけ走ると・・・

坂下交差点から八王子バイパスへ。ここは30円で自転車も走れるので突入です。といっても走るのは車道じゃなく併設の歩道ですが。道林寺というお寺の傍の入り口から歩道へ入ります。


御殿山料金所。歩道に鉄箱が設置されていて、ここに通行料30円を投入します。お金を入れて先へ進むと、バイパス道路に完全に併走してるわけでは無いようで、料金所からすぐに生活道路みたいなところに出て、バイパスに沿いながら打越ICまでは行けました。
打越交差点からは16号をいかずに、八王子駅方面へ走ります。裏路地を使いながら、なかなか栄えている八王子駅前の繁華街を抜け・・・


ひよどり山トンネルへ。ここは車道は危険なので歩道を走ります。トンネルも意外と長くて、ライトはあったほうがいいですねぇ。排気ガスがちょー臭ッ!



道の駅・八王子滝山でソフトクリームタイムをしゃれ込むつもりが、完全に見落としてスルーしてました。気づいたのは谷地川 (やじがわ)沿いを走っているとき。この川沿いの道のノンビリとした雰囲気がすごく良くて、いつまでも走っていたい気分になりましたが、今回のルートではすぐに外れてしまします。
丹木町三交差点先の丘を越え、尾根沿いに走る眺めのいい道を抜け橋を渡ると・・・

ようやく多摩川が見えました! 羽村大橋の橋上から。



どこかのサイトで、阿蘇神社が多摩川サイクリングロードの終点(起点?)という話を見たので、ここを折り返し地点としました。まずは参拝。お賽銭を入れて旅の無事と家族の無病息災をお願いしました。


さぁ、ここから初多摩サイです。そう、多摩川サイクリングロードを走るのは初めてで、右も左も分からないので、とりあえず左岸をひたすら走ります。雨雲もどこかへ行ってしまったみたいで、天気は上々、気温もアゲアゲ!

この辺はいい雰囲気です。遠くに見えるのは確か五日市線。時々ですが、平日のこんな上流でもサイクリストを見かけるのは多摩サイならではでしょうか。

左岸をひたすら川下へ。途中、舗装が切れたり、写真のよう超渋かっこいい橋(根川貝殻坂橋)へ行かされたり、ここでいいの?って感じの藪の中みたいな道を走らされたり・・・。よく言えば変化に富んでいる、悪く言えば整備が行き届いてないという印象。
右岸ははるか彼方で、そこにサイクリングロードがあるかどうか分からず、橋があっても簡単に行ったり来たりできる距離じゃないので、とりあえず左岸を制覇する覚悟で走りました。

多摩サイ名物?ボコボコ舗装。写真の緑のタイプはまだ段差が低くて、通り抜けてもそれほど・・・でしたが、この先のオレンジ塗装がされてるヤツは噂通りヤバイですね。中途半端な設置幅が振動を増幅させ、段差が高めで突入速度が高いと、ヘタをすれば転倒かリム打ちパンクしそう。
多摩サイには境川を見ている者からすれば、ありえないくらい注意喚起の看板や路面塗装が多くて、行政の苦労が偲ばれますが・・・さすがにあの段差はちょっと無いなと思います。

ひたすらコギコギしてると、警察?がボート訓練みたいなものをしてました。さらにこの先で白バイの訓練も見れました。


狛江近辺の未舗装路を強引に抜け、世田谷区に走ると、赤黒い少しゴムっぽい不思議な舗装へ変化しました。最初は綺麗でしたが、少し走ると補修跡が多くなり「舗装が弱いのかな?」と思いました。順調に走っていましたが、二子玉川で、なんと補修工事でサイクリングロードが全面通行止め。仕方ないので新二子橋で右岸へ移動しました。

右岸へ移ると・・・狭いっすなー、道幅が。前を真ん中を走られると追い抜きも難しい感じ。そういえば、走ることに夢中でお昼を食べておらず、お腹が空きました。土手の向こうにコンビニ看板をみつけ、食料Get!サイクリングロードに戻り、土手に腰掛けて腹ごなしタイム。

ガス橋を過ぎると、いいかげん下に下りたり上に上ったりと接続の悪いサイクリングロードを走るのが嫌になってきて・・・国道1号を越えてしばらくして車道に下りちゃいました。う~ん・・・快適!
気がついたら川崎駅付近。そして国道15号へ到着。本当は左岸で15号へ至る予定だったので六郷橋を渡るつもりでしたが、右岸で来ちゃったので川崎競馬場の交差点から横浜方向へ。




自転車で走るにはなかなか快適な国道15号を快調に飛ばしていると、JR鶴見線・国道駅を発見!せっかくなので中に入ってみます。時代の流れで、ガード下の店は1件を除いて全部閉じていて残念でしたが、雰囲気は昭和の面影をいまだに色濃く残す良物件でした。学生時代から知ってはいましたが、足を踏み入れるのは初めてです。
15号をひた走り、横浜駅をかすめ、国道1号に至り・・・

最後のダメ押しの「権太坂」です。普段ならなんてことの無い坂ですが、130km走った足には、かなりキクーッ! 実際、それまでなんとも無かった足が、坂を前に気持ちを引き締めたら、「攣り」の兆候が出てピクピク痙攣し始めました。心の緊張が筋肉に伝わったのでしょうか? 「精神と肉体は密接に繋がっている」ということをすごく感じました。
完全に攣ってしまわないように気をつけながら、エッチラオッチラ坂を上り難関突破。
そして戸塚を過ぎ長後街道で自宅へ到着!自宅にそのまま着くと。走行距離が139.5kmくらいになりそうだったので、少しだけぐるっと遠回りして140kmに調整。
今回のルート。川を繋いで神奈川東部と東京西部を三角形に切り取ってみました。平坦なルートの割りに、久々に走る100km越えでちょっと疲れました。でも充足感はひとしおですね。多摩サイも走れたし。
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