トリプルクランク化、完成!
- 2009/10/25
- 14:43
しばらく頓挫していたダブルクランク→トリプルクランク化の改造ですが、必要な部品が揃ったので、一気に完成まで漕ぎ付けました。

今まではシフターがmicroShift、フロンドディレーラー(FD)がシマノ、クランクがFSAとなんとも多国籍軍な構成だったので何が悪くて変速が上手くいかないのかさっぱり検討がつきませんでした。この構成で取り付けしてもどうも変な位置でFDが止まって変速しないので、シフターによるインデックス位置が合わないのだと予想し、思い切ってシフターをシマノ製に交換することにしました。

今まではシフターがmicroShift、フロンドディレーラー(FD)がシマノ、クランクがFSAとなんとも多国籍軍な構成だったので何が悪くて変速が上手くいかないのかさっぱり検討がつきませんでした。この構成で取り付けしてもどうも変な位置でFDが止まって変速しないので、シフターによるインデックス位置が合わないのだと予想し、思い切ってシフターをシマノ製に交換することにしました。

よって改めてパーツ構成は・・・
クランク:FSA OMEGA Megaexo トリプル(50-39-30)
シフター:シマノ SL-R440 9スピード
FD: シマノ 105 FD-5603-B(直付式)
となりました。 結論から先に言うと「一応、変速しています」・・・かな。 シフトダウンは問題ありませんが、シフトアップが少々もたつく感じで重いです。フロントの変速はチェーンリング依存率が高いのですが、FSAの低グレード品なのでチェーンの引き上げ能力が低いのか、シフトアップ時はFDで強引に持ち上げてやらないと変速しません。
まぁ、FDとシフターの組み合わせもシマノの推奨と違うので、その辺の影響もあるのかもしれません。前回の記事で105はフラットバー用で無いと書きましたが、なんかやってみたら大丈夫みたいです。 今回はなんとか上手くまとまりましたが、何よりもFDが直付けでフレームに取り付ける台座に苦労させられました。

写真のようにFDとフレームの間にL字型の台座があるのですが、取り付け幅を持たせるためにフレーム固定側のネジ穴が大きく作られいました。ちょうどいい位置でつけると、どれだけネジを硬く締めてもワイヤーでFDを引っ張った瞬間、台座ごとFDが後ろへ動いてしまい調整もクソもありません。
結局、フレームが上から見て菱形になっているので、台座がフレームに当たるまで位置を下げてそれ以上動かないようにしました。これだとFDの取り付け位置がやや後寄りになってしまうのですが、まずまず変速しているのでOKかなと。他にもL字台座の垂直が出ておらずFDがチェーンリングに水平にならなかったりと色々あって、取り付け取り外しを繰り返しながら万力で台座を締め上げたり・・・とFD設置の調整が大変でした。
色々な都合(特に予算面)でメーカー混成な組み合わせになりましたが、当たり前だけど出来うるならシマノで統一した方が、気持ちのいい変速動作が行えるでしょうねぇ。
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