フルクラム・レーシング7のラチェット音―その後

 2010-09-18
フルクラム・レーシング7のフリーボディにグリスアップを施してから約400km走りました。

グリスアップ後、しばらく走行してグリスが安定した状態での音量ですが、初期状態の音量と比べると「約半分」程度と感じられました。ラチェットの戻り・掛かりも問題なし。 今回はグリスの状態確認の上、さらにどうするかを判断します。

racing701.jpg
まずはフリー部の分解。 ホイールをフレームから外し、スプロケも外します。レーシング7のハブシャフトは写真の黒いナットで固定されているので、17mmのスパナを2本使用して逆時計回し(正ネジ)で外します。


固定ネジを外したらフリーボディを引っ張ればシャフトごと「ズゴッ」と抜けてきます。

racing703.jpg
ハブのノッチ部です。前回詰めたグリスが残っています。ラチェット側、ノッチ側を合わせて、この量で音量半分くらい。(中心にあるのはシャフトにはめるカラーです)

racing704.jpg
大型マシンに使う調度ゼロの柔らかめグリスをたっぷり詰め込んでみました。

時々ここにシマノのデュラエースグリスを入れている方を見ますが、ラチェットの構造を見るに、ここにデュラエースグリスは危険だと思います。あれは粘度が高く(ちょう度2号程度?)、ラチェット爪の動きを阻害する恐れがあります。

組みなおしは逆の手順で。レーシング7はシールドベアリングなので適当に締めこみました。多分大丈夫でしょう。 さて、ラチェット音はどう変化したか・・・? 今回グリスアップしたForciaのレーシング7のハブを動画サイトにアップしてみました。

まったく音がしません。その後5km程走行してみましたが、音量が大きくなる傾向は無しです。ラチェットの機能にも問題なし。・・・でも、ここまで無音だとまったく気づかれなくて少し危ないかな?ペダリング中のチェーンの音のほうが大きいくらい。

とりあえずグリスの量で音量は調整できると分かったので、また暇を見て調整してみようと思います。

―追記
その後、さらに100kmを走ったところ、ラチェット音は初期状態の6~7割程度の音量で安定している印象です。グリスの粘度ににもよるのでしょうが、完全に音を消し去ることは出来ないと考えます。(2010.10.13)

―さらに追記
さらに季節をまたいで300km走り込んだところ、ラチェット音はほぼ無音か9割減といったところです。寒くてグリス粘度が高いときは少し音が出ますが、すぐに消えます。グリス量で音量調整が出来るのは間違いないです。(2011.3.20)
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